環境破壊が原因?

 今日の話題は、環境破壊と人体の影響にまつわるちょっと気になるトピックスを2つ紹介します。
 新聞を注意深く読んでいるとドキッとするようなニュースが結構のっていますよ。

その1
◎男性の早熟化がストップしている!
 神戸市立西市民病院の調査で、男性の早熟化傾向が体格の伸びに関わらず、ストップしているとみられることが判明して、環境問題との関連が指摘されています。
 調査によると、初めての射精の時期を1163人の男性に尋ねたところ
     ・1940年代生まれが13.2歳
     ・1950年代生まれと60年代生まれが12.7歳
と早まる傾向にあったのに対し、
     ・1970年代生れになると12.8歳
と再び遅くなっていました。
その2
◎サワガニのメスに男性器、オスに女性器がついていた?!
 熊本県立大学の有園教授を中心とするグループの研究で、サワガニのメスに男性器、メスに女性器ができたりする異常が起きている事がわかりました。
 有園教授によれば、原因が環境ホルモンなのか気候の変化や他の生物の影響など、他の環境破壊が要因なのかはこれからの研究課題だとコメントしています。
 
 私たちがのほほんと暮らしているうちに、気がつかないところで確実に何かが起こっているんですね。
 ゴミの問題、水の問題、CO2の問題などなど、暮らしと環境について真剣に考えなければいけない時期がやってきていることは確かなようです。



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