割り箸のリサイクル
毎日、食堂やレストランで大量に使われている割り箸。
お客さんが一度使ったら、そのまま捨ててしまうところがほとんどですが、
よくよく考えてみると仕方がないとはいえ、
もったいないことをしていますよね。
ところが、割り箸を使って紙製品にリサイクルすると…
割り箸6本(3膳) ⇒ はがき1枚あるいはA4サイズのコピー紙1枚
割り箸200本 ⇒ 週刊誌1冊
割り箸およそ330本 ⇒ ボックスティッシュ1箱

に生まれ変わるのです。
この数字を見て、やってみようという方がいらっしゃると本当に、
うれしいのですが・・・・。

岡山県の蒜山高原にある宿泊施設「休暇村 蒜山高原」では、「緑のかけ箸」というリサイクル活動を行っているそうです。具体的に割り箸のリサイクルに取り組んでいるこの休暇村 蒜山高原の営業主任・高塚さんにお話をお伺いしました。

Q「緑のかけ箸」では、具体的にどん なことを行っていますか。
A自分の箸を持ってきた客には、室 料を100円OFF
A備え付けの割り箸を使った客から は、その割り箸を回収した上で、
 リサイクルの原料として王子製紙の工場へ送っている。
Q 使用済みの割り箸って汚れています が、いちいち洗ってから工場に送っているのですか?
A少々の汚れなら、特に洗わずにそ のままリサイクルしても大丈夫。
Q 割り箸を送ることで、いくらかの収 入になるのですか。
A特に恩典があるわけではないが、 宿泊村のイメージアップには確実につながっている。
Q リサイクルをするに当って、お店 側にコストの負担はかかりませんか。
A 工場までの送料が、負担になっています。
Q もっと詳しい事を教えて欲しいという場合はどこに問い合わせすればよいですか。
A 「休暇村 蒜山高原」までお電話ください。
  0867−66−2501
A 王子製紙さんのインターネットのホームページ内でも紹介されています。
割り箸でリサイクル・・・。私たちの身近なところからリサイクルをしていきたいですね。
環境にやさしい食堂経営のために、お店のイメージアップのために割り箸のリサイクルをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
こういうお店がどんどん増えるといいですね。

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